INTERVIEW

企業インタビュー

企業インタビュー
日本データパシフィック株式会社

日本データパシフィック株式会社 平 治彦

当社の方にお声がけいただいたきっかけはなんでしょうか?

10年以上前から、うちの採用について小池さんには色々相談させてもらっていたんですけど、採用で困っていたので久しぶりに連絡したところディアスタッフという会社に移られたということで、川崎のオフィスまで伺ったのがキッカケです。
小池さんはうちの会社のことを理解して、いろいろと考えて提案してくれるから信頼しています。派遣社員はもちろんですけど、派遣社員から途中で正社員に切り替えさせてもらった人もいたり、この10年くらいのうちの開発スタッフのかなりを紹介してもらいました。そんな小池さんがいらっしゃる会社なら間違いないと思い、仕事をお願いしました。

どのような採用をお考えでしたか?

他の派遣会社さんに相談をすると、こちらの希望条件をそのままデータベースに入力して機械的に人選してる感じで、こちらのイメージとは違うことがよくあるんですよ。「○○ができる」と提案してもらった人が、来てもらったら期待したレベルの仕事ができないなんてことも多くて困っていました。
それで、こちらが求めるスキルを持った人が少ないのであれば、最初からスキルがある人を派遣してもらうよりも、こちらで教えて育てる前提でうちにフィットする人材を派遣してもらった方がいいのではないかと考えるようになったんです。で、そういう、人を育てる派遣みたいなことはできないかと小池さんに相談したんです。開発スキルがそれほど高くなくても、若ければ勉強すればスキルはすぐ追いつくので、ディアスタッフさんは若いスタッフが多いということだったので、開発に興味があって勉強してもいいという人がなかにはいるんじゃないかと思って。
こういうお願いの仕方を聞いてくれたのはディアスタッフさんだけでした。

育成型派遣を活用してみての印象はいかがですか?

短期的な観点では、「初心者」という前提で受け入れてるので「お互い一歩ずつすすめばいい」と思えるのでミスマッチが生じにくく、すごくやりやすいですね。派遣社員の方も、スキル面で不安に思うことなく、働いてお金をもらいながら勉強できるという環境はメリットが大きいのではないかと感じています。
長期的な観点では、自社内にきちんとスキルのある社員がいる状態を作るという点で優れた仕組みだと思ってます。先ほども話した通り、希望通りの人材を派遣してもらうのは簡単ではないし、スキルがあるフリーランスの方にお願いしても1年したら去っていって、というので5年後とかを考えると不安です。
もちろん、自社で最初から社員採用することもできますが、それだとお互いに「期待と違った」と後悔するリスクが高いと思います。
その点、育成型派遣だったら、一緒に仕事してその人がどんな人かわかったうえで、うちに来てもらうことができます。社員の方も、うちがどんな会社かわかるので将来のキャリアをイメージしやすく、お互いにとって非常にいい仕組みだと感じています。
実際、ディアスタッフさんから今までに3人派遣してもらって、1人はさっそくうちの社員になってもらいましたし、後から来てもらった2人も社内で評判がよくて、この仕組みのメリットを感じています。

今後、弊社に求めることはなんでしょうか?

こちらからいろいろ相談させてもらってますが、うちのやり方を受け入れてお願いを聞いてもらってるので、非常にありがたく思っています。
こうやって時々うちに来てもらって、うちの会社のことや派遣社員さんの様子とかを知ってもらって、「御社に合いそうないい人いるんですけどどうですか」て、採用してないときにも逆提案してくれるようなお付き合いできればいいなと思いますね。