2026.10.14
「ものづくりから、ソフトウェアまで」
川崎発、社会インフラを支える技術集団|高和電氣工業株式会社
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基本情報
【本社】
昭和12年(1937年)に合成樹脂成形を目的とした「飯高工業所」として創業し、1970年に現在の高和電氣工業株式會社へ社名を変更しました。現在は神奈川県川崎市多摩区登戸に本社を構えています。
プラスチック成形をはじめ、受配電盤・制御盤、電気・電子機器のユニット、設計・開発、電子ビーム溶接など、幅広いものづくりを手掛けています。設計から資材調達、製造・組立、検査まで幅広く対応できることに加え、高和ホールディングスグループ各社の技術も活用しながら、お客様のニーズに応えています。
大手メーカーなど、お客様のご要望に応える受託・カスタム製造を基本とし、鉄道用の地上子や電力向けの受配電盤、医療機器に使用される各種ユニットなど、社会を支えるさまざまな製品を手掛けてきました。
お客様から「こういうことはできないか」と相談をいただいたときには、まずできる方法を考える。そうした誠実さと行動力を大切にしながら、ものづくりに取り組んでいます。
【横浜事業所】
横浜事業所はソフトウェア事業を担い、2001年の「新横浜分室」を起点に事業を広げ、2019年に横浜事業所となりました。
現在は、粒子線治療や放射線治療を支援する医療分野に加え、電力・鉄道・航空などの社会インフラ分野のソフトウェア開発にも携わっています。粒子線治療を支援する「HyperRIS®」や、放射線治療部門向けの「Katrix」といった自社製品の開発・保守にも取り組んでいます。
ものづくりを担う本社と、ソフトウェアを担う横浜事業所の両方を持ち、ハードウェアとソフトウェアの双方から社会インフラや医療分野を支えられることが、高和電氣工業の特徴の一つです。
川崎ブレイブサンダースとのつながり
きっかけは、川崎ブレイブサンダースさんからスポンサーシップのご提案をいただいたことでした。
お話を伺う中で、長年お取引のある東芝様の小向工場にあった実業団チームが、現在の川崎ブレイブサンダースの前身だと知り、「以前からご縁のあるチームだったんだな」と感じました。
2025-26シーズンからスポンサーとして参画し、川崎に本社を置く企業として地域を盛り上げるとともに、バスケットボールファンをはじめとした幅広い世代の方々に当社を知っていただくきっかけにもなっています。
2025年には、クラブ主催の合同説明会に本社と横浜事業所が合同で参加しました。学生や求職者の方と直接お話しできる貴重な機会となり、社長からも「また参加したい」という声が上がるなど、ちょうど力を入れ始めていた採用活動ともつながる取り組みになりました。
川崎ブレイブサンダースとの活動を通じて、地域とのつながりを深めるだけでなく、これまで接点のなかった方々に高和電氣工業を知っていただく機会も生まれています。

キャリアセミナーへの出展の経緯
採用に課題を感じていた中で、2025年に開催された合同説明会に本社と横浜事業所が合同で参加したことがきっかけです。ちょうど会社として採用活動に力を入れ始めた時期とも重なっていました。
昨年は、当社を初めて知る学生や求職者の方に、仕事内容や会社の魅力を分かりやすく伝えるという点では、まだ工夫できる余地がありました。一方で、他社が学生や求職者の方にどのようにアプローチしているのかを知る機会にもなり、こうした場に参加する意義を感じました。
今回はその経験を生かし、当社を知らない方の目線に立って、本社と横浜事業所それぞれの仕事内容や魅力を分かりやすく伝えたいと思っています。特にソフトウェアの仕事は成果物の形が見えにくいため、どのようなシステムを、誰のためにつくっているのかを具体的にお伝えしたいです。本社と横浜事業所が並んで出展することで、ハードとソフトの両方の仕事を知っていただき、高和電氣工業の事業の幅広さを感じていただける場にしたいと考えています。

募集職種
【本社】
本社では、営業職、製造現場の事務、製造職、受配電盤の電気設計・構造設計の5職種を募集しています。受配電盤の設計では、電気の配線を設計する「電気設計」と、箱そのものを設計する「構造設計」があり、同じ製品でも担当する内容が異なるため、それぞれ別の職種として募集しています。職種によって仕事内容が大きく異なるため、求人も分けて掲載しています。
設計や製造など専門的な仕事もありますが、職種によっては学歴や業界経験を問わず応募できます。入社後は研修期間を設け、配属先に応じて必要な作業や知識を学びます。新卒の場合は半年ほど現場で実習を行い、実際のものづくりを経験しながら仕事への理解を深めていきます。
営業職についても、入社後すぐに営業へ出るのではなく、他社から転職された方も含め、まず約3か月間は現場を経験していただきます。実際の作業を体験し、製品について理解したうえで営業に入るため、商品知識を身につけてからお客様と向き合うことができます。
また、社内認定制度や国家資格の取得を推奨しており、講習費用の負担や資格手当など、専門性を高めるための支援も行っています。
【横浜事業所】
横浜事業所では、新卒・中途のシステムエンジニアを募集しています。業務システムやWeb・モバイルシステム、ロボット制御、ITインフラ、医療システムなどの設計・開発・保守を行っており、電力・鉄道・航空などの社会インフラや医療分野を中心に、人々の生活を支えるシステムに携わっています。
また、重粒子線治療の運用を支援するシステムのように、自社製品の開発・保守を担う仕事もあります。ソフトウェアの設計・開発だけでなく、さまざまな分野のシステムに関われることが横浜事業所の特徴です。
本社では営業・事務・設計・製造、横浜事業所ではシステムエンジニアと、一つの会社の中に異なる専門分野の仕事があることも、高和電氣工業の特徴です。

どんな人が向いているか・どのような人物に来てほしいか
【本社】
職種によって求められる知識や適性は異なります。
電気設計は専門性が高いため、未経験でも応募できますが、学校などで電気について学んできた方のほうがスムーズに仕事を覚えられると思います。一方、製造職では「ものづくりが好き」「手を動かして何かをつくることが好き」といった意欲があれば、入社後に身につけていくことができます。
一人前になるまでには3年ほどを目安としており、一つひとつの作業に丁寧に向き合い、コツコツと技術を磨いていける方に向いています。
また、弊社には「共通技能スキル向上委員会」があり、高度な技能資格を持つ社員から定期的に技術指導を受けられる機会があります。技能資格の取得支援にも力を入れており、若手社員が着実に成長できる環境を整えています。
職場は、落ち着いた雰囲気です。必要なときには周囲で声を掛け合いながら仕事を進めています。
今後は若い世代にも加わってもらい、新しい考えや感覚を取り入れながら、会社としても変化し、さらに成長していきたいと考えています。
【横浜事業所】
横浜事業所では、電力・鉄道・医療など安定した稼働が求められるシステムにも携わるため、一つひとつの仕事を丁寧に、確実に進められる方が向いています。
一方で、新しい技術に対して前向きな方には面白い環境です。新しいツールや仕組みを先に導入し、使い勝手を本社へフィードバックすることも多く、「こんな形で使えますよ」と伝えながら、拠点をまたいだ連携を進めています。
仕事中は集中して作業する時間が多いものの、必要なときには社員同士で声を掛け合う雰囲気があります。さまざまなバックグラウンドを持つ社員が長く活躍しており、フレックスタイム制や在宅・リモートワークなども活用しながら、それぞれが長く働ける環境づくりを進めています。

最後にメッセージ
【本社】
製造業ですので、やりがいはやはり「ものを作り上げること」、そしてお客様のご要望にきちんと応えられるものをお届けすることにあります。当社は部門間の距離が近く、一人ひとりの意見や提案が会社づくりに反映されやすい環境です。これまで培ってきた技術や経験を次の世代へ引き継ぎながら、新しい視点や発想も積極的に取り入れ、より良いものづくりにつなげていきたいと考えています。それが会社の発展につながると考えています。ご興味を持っていただけたら、ぜひ一度お話を聞きに来てください。
【横浜事業所】
ハードもソフトも、同じく社会インフラを支える仕事です。横浜事業所は、2001年の新横浜分室から20年以上をかけてソフトウェア事業を育ててきた拠点で、これからも電力・鉄道・航空、医療といった分野で社会を支えていきます。新しいことを先に試し、良かったことは本社にも広げていく。そんな進め方ができる拠点ですので、新しい技術や仕組みに挑戦したい方と、一緒に働けることを楽しみにしています。